免許をとった

この夏のメモ。

 

5月の半ばくらいから重たい腰を上げ、フリーランスになりたてだからとにかく仕事(=生活費)したいのに…とぶつくさ言いながらようやく教習所に通い始める。教官の先生はもちろん上から物を言うし、できない我々教習生に厳しく指導しないとこっちが上達しないのでまあまあ怒られつつ通う。習いに来てるわけで上手くはないのでいつも注意→謙虚→注意→謙虚のループ。

 

7月の終わりにやっと二俣川で試験に受かり免許証をもらった。テストは99点で、その点数を見たとき、「そりゃそうだろ」と思った。ここで謙虚さがないのはそれだけ勉強したからで、効果測定と本免のために1000問くらい解いた。免許証をもらったらようやく終わったんだという安堵感が沸いた。免許証の自分の顔はいつも手鏡で見てるような自分ではなく、アルバムの中の母に似てる気がした。老けたな、というか(美白の証明写真でもないし変に写るものなのだろうけど)大人になったなと思った。わたしは32にしてなんとなく車を運転したくなったわけではなく、結婚して田舎暮らしをするという目的のために免許をとった。

 

結婚するんだ

自分で運転するんだ

もう運転してもらえないんだ

そんなことで胸がいっぱいになって、もう父と母の娘から彼の妻になりかけてる、自分が蛹から羽化しようとしてる気がして二俣川の帰り道コンビニに入ってさほど食べたくもなかったチョコレートがパリパリなアイスを買った。

 

免許取得はなかなか大変だった。2ヶ月とかで取る学生がいるなんて、なんて自主的なんだ。怒られるし、その教官の仰る通りだし、あとわたしはいくつものことを同時に行うのが苦手で、ひとつのことに集中して没頭するタイプなので運転はパニックだった。でもクタクタになって帰るといつも両親が話を聞いてくれて夕飯はもっぱらわたしの教習所での話題だった。もしひとり暮らしで教習所に通ってたら、なんてことを考えた。夕飯を家族全員で食べる家庭で育ててくれてありがとう。

 

初心者マークをつけて道路を走ってる。昨日は母とデニーズにかき氷を食べに行って、店内に入ったらハンバーグのジュウジュウ言う音と匂いにまんまとつられてわたしたちもそれを頼み、デザートも頼んだ。

 

個人のインスタグラムのアカウントを停止にしてるんだ、と母に話した。スマホどころか携帯さえ持ってない母にはピンとこない内容だったかもしれない。

 

8月は仕事を頑張る。お盆、久しぶりに彼に会える。